こんにちは、Makiです!
私は現在ドイツのシュタイナー幼稚園でのボランティアをしていて、ちょうど始まって一週間が立ちました🙇♂️🙇♂️(2019年2月)
今まで日本の教育しか体験してきませんでしたが、今回は初めて海外での実習をしております!
大自然に囲まれて、子どもたちがのびのびと成長することができる環境の中で、新しいことを発見したり体験したたことをまとめていければと思っております!
※ドイツの全ての園がこうなっているという訳ではなく、あくまで一例としてお読みいただければと思います
シュタイナー幼稚園の1日の流れ
1週間、実習させていただいてスケジュールを大体把握。日本の幼稚園とは違いお勉強の時間はありません!
|ー来た子からお部屋遊び
9:30 ブランチ
|ー園庭で遊ぶかお散歩に出かける
12:30 お昼ご飯
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13:15 お昼寝スタート
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14:00 午後遊び
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16:00 終わり(金曜日は14:00まで)
1.ブランチがある
朝が早いのでお昼ご飯の前(10:00頃)に、ブランチを食べる時間があります。
ブランチで食べるもの
お家から持ってくる日もあれば、みんなで朝からパンを手作りする日もあります。
パン/フルーツ/シリアル/ミルヒライス(ご飯をミルクと混ぜた食べ物)にシナモン砂糖をかけて食べる etc...
特にご飯にミルクを混ぜるというのは驚きでした....!!! でもシナモン砂糖(Zimtzucker)をかけて食べると意外とうまい😲
あなたは食べられる?ミルヒライス
あなたは食べられる?ミルヒライス2.誕生日は誕生日の子がおやつを振る舞う
ちょうどご挨拶に行った日にお誕生日会があって、一緒に参加させていただくことに。
なんと日本とは違い、お誕生日は誕生日の子がみんなにおやつを振る舞っていました!
その日は植木鉢の形をしたお皿にチョコレートケーキが入っていて、その上にミントと芋虫の形をしたグミがのっているおやつを一人に一つずつ配っていました。クラスの子全員分と先生の分なので約20食弱。
3.女の子も小さい子も普通に殴り合い(意思を主張する)
自分の意思をちゃんと主張すると言った方が良いのでしょうか...
自分が遊んでたおもちゃを年上の子にとられたら小さい子もめっちゃ反撃するし、女の子も女の子同士でバトってるし。 泣き寝入りをする子は少ないですね...
そもそも女の子だからとか、小さいからとかそういう考え方自体が違うのだろうか...?
そういえば、先日大砲に見立てた長い丸太で女の子に撃たれました 笑
自分の意思をはっきりと伝えるので、泣き叫んでどうにかしようとする子や、床に寝そべって反抗する子はほとんどいません 笑
日本ではたまにデパートとかで駄々をこねて床に寝そべっている子を見かけますよね...笑
4.泣いて訴える子はかまわないで、ほっておく
泣いて訴える子は逆に相手にしません。もちろん少しはお話を聞いたりと耳を傾けたりはしますが、泣いて自分の我を通そうとする子の相手はこちらの先生達はしません。
つくづく大人の国だなと思います。
ついつい、泣いている子を見ると「どうしたの?」っと言ってしまいたくなりますがそうすると子どもは泣けばどうにかなるということを学んでしまうんだという事らしい
でもほっておくといつの間にか自分で遊びの輪に入っていたり、意外といつかは落ち着くものなのですね。
5.水たまりで飛び跳ねまくる(遊びが中心)
水たまりで飛び跳ねたりも全然おっけい!! 誰も止めません。
遊ぶときは子どもの遊びを妨げないように、泥だらけになってもオッケーな服を着用します。
冬の外遊びの服装
くつ:長靴または登山靴のような濡れても大丈夫なもの
ズボン:魚屋さんが履いているような胸まであるズボン
ジャンバー:水をはじくような素材で内側がもこもしてるやつ(冬なので)
その他:ネックウォーマーと帽子。(たまに首まである帽子を被ってる子もいる)
この帽子とネックウォーマーが一緒になってるやつが小人さんみたいですごく可愛い...!!!
汚れるからダメと言った考えは全くありません 笑
6.子どもの遊び場がすごい
とにかく園庭が広く、木登りができたり、山小屋みたいなのがあったり、本当に楽しい空間!!! 日本だと広い園庭を確保するのは難しいけど、ドイツは自然もたくさんあるので園庭が充実しています。
お隣には広い芝生が広がった最高のロケーションで毎日遊んでいます。
まさに
豊か
という言葉がぴったり!!!!!!!!!
そのほかにも、ハンモックや瓦が置いてあって自由に遊べるようになっています。
後編はこちら: https://maki.makkin-smile.com/studyabroad/germany/germany4-2/