与えて、与えられて、 |3ヶ月のドイツ生活を振り返って




こんにちは!ドイツに来て1ヶ月1kgのペースで太り始めている、Makiです。

楽しかったドイツ生活も残すところあと1日! すでに寂しさを感じています😭

ドイツでこんな事してました

□シュタイナー幼稚園でのボランティア

□ドイツ語の勉強

□NPOの立ち上げのお手伝い(主にweb系)

□ブログを書く

□観光 (デュッセルドルフ・フライブルグ・ベルリン・スイス)

日本で生活していた頃は、言葉が通じるのが当たり前で、電車に乗るのにも困らないし、VISAなんか必要もない。 学校に行けば当たり前のように友達がいて、一緒に遊んだり、無駄話したり。 家に帰れば超高速のWi-Fiがあって、お母さんが美味しいご飯を作っておいてくれる。

今思えばぜんぶ当たり前なんかじゃなくて、与えられて、支えられて生きてきたんだなと改めて気づかされました。

 

ドイツでは、もちろん言葉が通じないのが当たり前で、電車の定期を買う時も1時間以上WEBサイトと格闘。VISAをとるのには1ヶ月。送られて来る書類は全部ドイツ語。 友達はいなくて、一人でカフェに行ってみたり、買い物したり。 家に帰っても一人で、Wi-fiはなく、もちろんご飯は自分で用意。

当たり前だったことが、当たり前じゃなくなる。だからこそ誰かが無条件に「与えてくれている」事に気づくようになったなと思います。

 

券売機の前で立ち止まってたら声をかけてくれる人がいたり、ドイツ語の手紙を代わりに翻訳してくれる人がいたり。 カフェに行ったら気軽に声をかけてくれる人がいたり、一緒にお買い物に行く友達がいたり。 無料でWi-fiスポットを用意してくれてる人がいたり。 「ご飯食べに来なよ」と気軽に声をかけてくれる人が居たり。。。 

何の見返りもなしにそういうことができる人は本当にすごいなと思う。

こんなにも「誰かに与えられている」ということに気付いた時、今度は「自分には何ができるだろうか」という事を考えるようになった。「Could you help me?」が言えるかどうかは生きていく上ですごく大切なことだけど、それ以上に「Can I help you?」が言える人になりたい!って

これはドイツでの一番の収穫かもしれない。

海外で今の私にできることと言えば、動画作ったり、デザインをしてお返ししてみたり。必死にお礼を言ってみたり、そんな事くらい。

もちろんお金をかければいくらでも贅沢な暮らしができて、困ることもなく生活ができるのかもしれない。だけど人からの無条件の優しさはお金で買えるものでもないし、そんな優しさと愛情に溢れた人達にたくさん出会う事ができた3ヶ月間でした

 

ありがとう、真理子さん

そもそもこのドイツ留学は、母の保育士時代の先輩である真理子さんなくしては決して成功しなかったと言っても過言ではありません。 このドイツに住み始めて26年、3人の子どもを育てつつ、個人事業主として子育てサポート「ぶなの森」を主催されています。今や私のドイツの母でもあるお方です。

ボランティア先や住む所を探していただいたり、毎週末お家に呼んでくれて、湯船に浸からせてくれたり、美味しい日本食を作ってくれたり。 そればかりでなくweb制作のお仕事までもくださったり。 「感謝」という言葉だけでは足りないくらい助けていただきました。

ユリアちゃん・レナちゃん・みきさん・いそさん・おおきさん・ケッセルさん・フリッチーさん・ハナコさん・セフリー・しゅんや君・えんどう君・やまね君・たえこさん・ノイゲバウア馬場クリニックの皆さん・のぶこさん・サンタさん、ドイツでお世話になった全ての人にありがとうございました🙇‍♂️

 

次のスウェーデンも素敵な人たちとの出会いがありますように🙏

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またね、Tschüss!

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