Hallo! Makiです^ ^
ドイツの学校で開催された直感教育のワークショップ「Intuitive Pädagogik」に母と参加しました!3日間で遊び・歌・コミュニケーション・お絵かきを通して色々なことを学びます!
まさに自由!!!!
なワークショップで、参加してもしなくてもOK。
寝ててもOK。
そんな中、人生初のカバディにも挑戦 笑
詳細は一番下に細かく記載しています!写真も交えてご紹介できればと思います~
それでは、スタート🙌
直感教育とは
直観力やコミュニケーションスキルを広げたい大人のための人格形成トレーニングです!
参加者は幼稚園や学校の先生、保護者やアーティストなど教育に関わる人が多数参加していました
ワークショップを簡単にまとめると
・暗闇で歌ったり
・蜜蝋のクレヨンで絵を描いたり
・話し合ったり
・遊んだり
・カバディやったり
・休憩ごとになんか食べたり
詳しくワークショップの内容をご紹介していきたいと思います!
遊び -Spielen
【1日目】 人への信頼感と一体感
初日ということもあり、お互い緊張感がある中それをほぐしていくような遊びが多くありました。
1)相手と向かい合ってたちお互いに手を伸ばし前に倒れ、手がぶつかったところでお互いに跳ね返る
2)後ろ向きに歩いて体育館の端まできたらそっと背中をタッチしてもらう
3)ペアになって1人が後ろに倒れ、もう1人がそれを後ろから支える
4)ペアで歩幅をワンテンポずらしながら歩く
【2日目】 リズムを大切にする
2日目は手を使ったリズミカルな遊びが多くありました!これがリズム感のない私にはすごく難しい...
1)棒を間隔をあけて置いてその間をペアで手を繋ぎながらジャンプしていく
2)ペアになって三拍子をお互いずらして叩く
3)ペアで三拍子の真ん中だけ強く叩いてリズムをワンテンポずらして入る
4)全員で丸くなってのリズム遊び
5)白熱のカバディ🤼♀️🤼♀️
今までネタにされてるカバディしかみたことがなかった私はカバディと聞いたときについに体験できるという喜びとちょっと恥ずかしいという気持ちの中で葛藤していました。
実際トライしてみるとかなり危険な遊びだったけど、大人がカバディを連呼しながら走りまわる姿はギャグじゃなくて、なんか素敵だった 笑笑
【3日目】 リズムを大切にする
この日の遊びは実は二日目にトライした遊びでしたが、怪我人が続出したことから3日目に見送りになりました 笑 危ないからやらないのではなくて、やってみて危ないとわかったら、どうしたらいいかをみんなで話し合って決めるというスタイルでした。
1)棒を動かすチームと、ジャンプするチームに分かれ、リズムに合わせて動いている棒の隙間を飛びながら反対側まで行く
お絵かき-Malen
お絵かきはまさに「自分の感じたものをそのまま表現する」というもので、誰もうまい・下手の評価をしないので本当に自由に描くことができました!
お絵かきは遊びと並行して開催されていることが多く、参加できたものだけご紹介していきます!
みんなで丸くなって座り蜜蝋のクレヨンで1人一本ずつ紙に線を描いて隣の人に回していく。
先生がストップって言うまで回して、止まったところで自分が持っている紙から色々なお題を描いていく。
お題を描いたら上から絵の具を塗る
1)線の間に見える枠にクレヨンで色を塗り上から絵の具で塗る(抽象的)
2)線だけのところから自分が見えたものを描いて、好きな色で塗る(具象)
私には線がヨットに見えたのでヨットに乗っている人を描いてみました 笑
3)線を使って先生が出したお題を描き、上から絵の具で塗る
1牛
2椅子
3女の子
4人が二人
4)白紙の紙に先生が出したお題を2分で描きあげる
1 怒っている男性と怒られている子ども
2 帽子を被った男の人と傘
3 夜の協会とお化け
4 犬と太ったおばさん
5 殴り合って血を流している二人組
6ゾウに乗った女の子
なぜ2分間かというと、時間をかけると完璧を求めすぎてしまうからということでした
歌 -Musik
暗闇の中でグループごとに丸くなり、グループ皆んなで同じ音を出し、全体のハーモニーをつくりました。
グループの中ではリーダーに音程を合わせますが、息が続かなくなったら自然とリーダーを交代していきます。誰がやるというのも決まっていないのでやろうと思った人が声を出していきます。
自分からリーダーになって最初の音を出すというのは少し勇気のいる体験でした😅
本当はこちらのペア先生がメインの先生なんですが、体調が悪く最近はいらしていないそうです。ペア先生に会いたくてきている人もたくさんいました!!
コミュニケーション -Kommunikation
ドイツ語での会話が多かったのでこの時間は絵を描きに行ってました 笑
少しのぞいた時は隣の人が喋ったことを音で表現するということをやっていました
ドイツ語喋れるようになって再挑戦したい 笑
実は3食付き。さらに休憩ごとの軽食も!
一つのクラスが1時間30分で、それが終わると必ず30分間の休憩が用意されてるんだけど、その休憩ごとに必ず軽食だとかしっかりしたご飯が用意されていて、めちゃくちゃ美味しい!!!!!!!!!!
なんかずっとお腹いっぱいで、食べ過ぎな気はしたんだけど美味しすぎてつい....
一番の気に入りはパンにつけて食べる「レバーブルスト」です 笑
面白い発見
1.やりたくなかったら参加しなくていい
本当に自由で、途中から遅れて入ってきてもウエルカムだしいなくても誰も何も言わないので気持ちが楽でした 笑
2.途中で寝てもいい
円になって皆んなで話し合いしてる時に突然寝っ転がり出す人とかいてちょっとびっくりしたけど、皆んなフツーそうにそれをみててさらにびっくした 笑
3.上手い・下手がない
人の評価をついつい気にしてしまいがちな私でしたが、絵を描いても感想言っても、誰にも評価されないので自分の好きなようにやろうという気持ちがすごく湧いてくる不思議な体験でした。
4.休憩ごとになんか食べてる
ご飯付きのワークショップってすごくいいなって思ったので、次ワークショップやるときは真似しようと思う 笑
5.危ない遊びもやってそこから学ぶ(カバディも)
最初から結末を見て危ないからやらないではなく、危ないならみんなでどうするか考えようというスタイルは教育の中でもすごく大事な考え方だなと思いました。
学校がインスタスポットみたい
デュッセルドルフにあるシュタイナー学校で、幼稚園と学校が同じ敷地内にありました。スウェーデン人のデザイナーさんによってデザインされているらしい。
自分もこんな学校に通いたかったって思うくらい可愛い校舎で、特に配色がとても良き!こんな素敵な環境で受講できるっていうのも貴重な経験でした。
学校の中にはなんと池があり、鴨も敷地内に生息
ワークショップ詳細
基本、全部ドイツ語でワークショップは開催されています。先生はもちろん英語もしゃべれますが、私たちは日本人の方に通訳をしてもらいました 笑
3/22 金曜日 17:00-21:00
3/23 土曜日 9:00-21:00
3/24 日曜日 9:00-12:30
まさに、もりもりの3日間!!
ワークショップに何回も参加しているベテランの方達は保育園でお泊まりしてました 笑
シャワーもあるよ🚿
【料金】210€ (約27,000円)
【会場】Rudolf-Steiner-Schule Düsseldorf, Diepenstr. 15, 40625 Düsseldorf
【HP】https://www.waldorfseminar-koeln.de/fortbildungen/
2019年 次回の予定
2019. 5/24 - 5/26
2019. 9/20 - 9/22
2019. 11/22 - 11/24
先生方はオーラがすごくて、なんか参加してみて心が満たされてる気分になりました 笑
興味のある方はぜひぜひ!!
それでは、またね!Tschüss