6.ドイツ人にスイス人!?先生がグローバル

スウェーデンの学校だけど、ドイツ人の先生がいたり、スイス人の先生が担任をしていたりと先生もグローバル。

日本だとALTの先生くらいかな...? そのため、低学年のクラスでは先生の国の言語で歌を歌ったりなんてことも! 幼い頃から色々な文化になじむ機会があるのは羨ましいです

時々子どもが先生のスウェーデン語の発音を直してあげているのも見かけます 笑  先生も苦笑い。 

7.英語はあたりまえ?日常的に英語が飛び交うオープンなコミュニティ。

私のようなスウェーデン語の分からない実習生も受け入れてくれているので、そういう人達は英語でコミュニケーションをとっています。そのため、クラスに他国からの実習生がいると子どもたちは日常的に英語を耳にする機会があります。 また、親同士が日常から英語で会話をしているハーフの子も多く、リスニングくらいならできるよという感じ。

たまにスウェーデン語の分からない私に気を使って英語で話しかけてくれる子も

ありがとよ...😓

8.教育に親も参加!クラスのアシスタントはパパやママ?

これはシュタイナー学校特有のことかも知れませんが、各クラスに担任の先生の他にアシスタントの先生がいます。中には親がアシスタントをするケースも。先生だけでなく、親も一体となって学校を作っているというのはすごく大切なことだと感じました。

これだけ親が参加しているということはもしや?と思い

モンスターペアレンツとかいない?

って聞いたら、それは日本と同じよと言っていました 笑

9.学校は選べる!家が遠い子にはスクールタクシーがお迎えに

私が小学校選びをした時は、だいたい家から近いところかなという感じだったのですが、スウェーデンでは学校も選ぶのが当たり前。田舎に住んでいるなどで、行きたい学校に自力でいけない場合はタクシーが学校と家を往復してくれるというシステム。決められた時間にタクシーが家の前と、学校の前で待っているのでそれに乗るだけ。それ以外にも親が毎朝45分の道のりをかけて車で送ってくる子も!

すんげ。

ちなみにスウェーデンではホームスクーリングは認められていないそうです。

10.寿司と忍者とポケモンは最強

この3つは世界中に浸透しつつあるジャパニーズカルチャーだなと感じる今日この頃。 子どもたちの着ている洋服を見るとポケモンや忍者のTシャツなど。しかも私たちが小学生の時にひたすら集めていたポケモンカードをスウェーデンの子どもたちも使っていました!

なんか急に親近感が湧いて嬉しくなる😚 しかも、スウェーデン語わからなくても「ピカ、ピカー」って言えば意思疎通ができることに気づいた

ありがとうピカチュウ

まとめ

世界には本当に色々な教育のかたちや制度があって驚きの連続です。特にスウェーデンでは多くの税金を支払っているおかげで教育制度が整っていましたが、地方分権化されて以降、お金のある自治体とそうでないところとで差が出てきているそうです。

>>スウェーデンの教育制度についてこちら

この学校で気づいたことは、子ども達の中に成功体験があって、自己肯定感が育っているということの大切さです。「自分は大丈夫だ!」「自分ならできる!」そんな気持ちと体力さえあればあとはどこまででも探求していける力を備えた子に育っていくんだなと改めて実感しました。

お楽しみいただければ幸いです!

それでは、またね!! Hej då!!

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